瞑想とおいしいごはん。
おいしいごはんがあるよ。
という一言で、行くって決めた瞑想会。
(過去においしいお菓子をあげるからおいでと言われて誘拐されなくてよかった。)
ちなみに来年は、源泉かけ流しの温泉があるよ。という一言で、行くって決めた瞑想合宿があります。
愛知県は足助の山奥にある和尚庵という瞑想スペース。
携帯電話の電波も入らない、本気の山奥。
最高のロケーションで、瞑想に励むのでした。
☆
でね、これはごはんブログだからね。
まず。
食前おやつは柿。皮まま
もぎたての柿、かな?
庭に大きな柿の木。
で、ごはんはお外で。
酵素玄米とベジなおかず。
・・・おいしい。あぁ、おいしい。
みんな美味しさのあまり涙を流して感動します。
というのはうそだけど、ほんとうに体と心に沁みる美味しさなのでした。
写真はないけど、デザートは栗。
和尚庵に住むサットさんが(まちがいなく)瞑想的につくってくれたごちそうの数々。
涙こそ流さないけど、みんな口々に「おいしいね」「おいしいね」
ってずっと言ってます。おいしいと言わずにはいられない。
瞑想会の終了後にはおやつもあって、
頭はからっぽだけど、ハートとおなかはたいへんに満たされるという、
幸せな一日なのでした。
☆
ところで、瞑想会で「目覚めている」「眠っている」の話があったときに、
何かをしながら、別の何かをするというのは、
たいへんなエネルギーの無駄づかいである(これ「眠っている」)ということをききました。
自分が「眠ってるなー」と思うときって、どんなときですか?と問われ、
わたしは言いました。
ごはん食べながら、スマホみる。
やめようやめようと思うんだけど、つい見ちゃう。病気だと思うんですが、
といいましたら
「うん、病気です」
・・・そうですよね。病気なんだ。
つまり、ごはんにも集中できていない。スマホにも集中できていない。
どっちもなんとなくやっていて、エネルギーがだだもれという話。
これを「眠っている」といいます。
ほんとそうだと思う。
このことを話して、病気です、って言われたとき、すごく恥ずかしいなって思った。
でも、一撃になった。
わたしはもう、ごはんを食べながらスマホはみない。
ごはんのみっちゃんなのにねぇ、
食べてるときに眠ってるんじゃ、お話にならないわ。
というわけで、来春の和尚庵瞑想会を楽しみにしているわたしなのでした。