ディープ十三で中華を食べる。
晩は、家でごはんを作って食べるが基本ですが、
ごくたまに、急に食べに行くことになることがあります。
いろんなタイミングが合ったとき。
おいしいお店があるよーと教えてもらう、
家もしくは会社の近所の店である、
たまたま、晩の予定のない二人(かそれ以上)が、
たまたま、同じ時間まで仕事をしていて、
帰る方向が同じである、
…などの諸条件がそろったある日、
わたしたちは食べにいきました。
急に決まるごはん会は、ことさらにうれしい。
ディープな夜の街、大阪は十三の駅前にそのお店はありました。
すごく人気らしいお店だということだけど、
この日はとてもすいていて、
ざっくばらんなかんじ。
友人に教えてもらった通りのメニューを注文し、
うきうきと待ちます。
*
ところで、わたしはおいしいごはん屋さんを発見するのは
実はあまり得意ではありません。
理由…だいたい何でもおいしいと思って食べることができるから。
でも後から、…それほどでも、なかったかしらと思ったり、
まったく記憶に残らなかったり。
それでも、ありがたいことに、
おいしいごはん屋さんを見つけるのがすごーく得意な友人が身近に何人かいて、
間違いない店をどしどし教えてくれるおかげで、
おおむね幸せな外食ライフを楽しむことができています。
感謝。
*
さて、中華。
夜の定食はふたつあり、それを両方頼んで分けたらいいよ。
それに一品をなんこかつけて。
デザートは絶対、杏仁豆腐。
(これまで食べた人生でいちばんうまい杏仁豆腐やから!)
これで、完璧。絶対やで!
の指示に忠実に従い。
麻婆豆腐と白ごはんセット
坦々麺とチャーハンセット
プラス、野菜炒めと中華ピクルス
で、杏仁豆腐
…お、おいしい‼︎‼︎
うまみが。うまみがうまい。
(ようは、このおいしさを表現する言葉がでてこない)
麻婆豆腐は白ごはんにのっけて食べたらなおうまい。
麻婆で辛い口が、坦々麺のごまのまろやかさでやわらぐ。
うまみがうまい〜(まだ言うか)
かための麺も最高だ!
ピクルスを箸休めに。
最初に食べた野菜炒めは、麻婆と坦々麺の登場で遠い記憶となってしまったが、これも確かにおいしかった。
「炭水化物のオンパレードやな…」
「いや、野菜炒め食べたし」
と、なんか言い訳につかわれたりして。
お腹も心も満たされた^ ^
幸せ〜
しかもこれだけ食べて、ふたりで3200円!!
安くない?!
*
お腹は少々満たされすぎて、
十三の夜の街をちょっと散策、はらごなし。
これまたおいしいらしいたこ焼き屋さんを教えてもらったけど、
つれは、もうちょっとも入らないというから、
(わたしは3個くらいなら大丈夫だなぁと思ったけど)
これは、また今度ね。
というわけで、あーおいしかった。